真実の愛は、人生にたった一度だけ。
朝からシネリーブル神戸にて、韓国映画『ラブストーリー』観てきました。
率直に感想言おう。
メッチャ良かった。
泣きまくった。
勝手に涙がボロボロこぼれてくるねん。
早いけど、今年観た映画の中でダントツやわ。
去年観た台湾映画『藍色夏恋』も良かったけど、『ラブストーリー』はそれを軽く超えてる。
だいたいの映画ってさ、序盤とか中盤にどうでも良いようなシーンとか、ちょっと退屈になったり、だらけてきたりすることが、たまにあるんよ。
でもこの映画は最初から終わりまで、どうでも良いシーンなんて1秒たりともない。
ストーリーはありきたりかもしれん。
もしかしたら先が読めるかもしれんけど、退屈せーへん。
しかもこれな、“現在”は娘主体で思いを寄せてる人がいる設定やねん。
でも、“昔”、いわゆる娘の母親の恋物語のほうは、男の子がまっすぐで、純粋で、一生懸命やねん。
母親とその青年との恋物語のほうに、ものすごく感動してしまった。
あまりあらすじ書くと、これから観るって人に悪い気がするから、ちょっと飛ばすけど。
娘(ジヘ)の母親(ジュヒ)は国会議員の娘やってん。で、婚約者がおってんけど、ある日知り合った青年(ジュナ)と恋に落ちるわけよ。
でもそれは、身分違いの恋で許されなかった。
その過程で色々あるんやけど。
ジュヒが入院してるところへジュナがお見舞いに来て、他愛もない会話しててん。
その中で、私にとって一番心に残ったセリフ。
僕は君を好きになること以外、全く取り柄がないんだ
この映画観てくれたらこのセリフの良さが分かると思う。
穏やかな場面で、セリフに感動して泣いたのは初めてかも。
音楽もええで。
劇中で使われてる歌も、字幕が入るんやけど、歌詞がメッチャいい。
映画観終わった後、即行サントラ買ったわ。
しかも、その後本屋さんでノベライズも購入。
とにかく、これは普通にお金払って観ても損は無し!!
後日記。
もう少し付け加えると、全編通して、切ないだけの映画じゃないねん。
要所要所に笑いの要素がメッチャ入ってる。
だから上手くバランス取れてる。
ホンマにオススメやで。
PC触りながら、ずっとサントラ聴いてる。