うまく言われへんけど
僕たちの小さな世界は どこかできっとつながっている
いずれ出会うことのできる可能性に満ちている
知らない場所でおきていることさえも
今は気づかないで暮らしているけれど
それでも僕たちには明日がやってくるんだ
この小さな惑星で、あなたはきょう、誰を想っていますか
『きょうのできごと』舞台挨拶の上映回を観に行ってきたぞ〜い!!
朝7時に家出て、8時過ぎにシネリーブルに着いたのに、もはや40人近く並んでた。
9時半に整理券と交換して、それまでブラブラすることにした。
まず、ドトールに入って、キャラメルラテとケーキを注文し、20分くらいで出る。
VIVREのDO!FAMILYにてカットソー購入。
11:45に集合だったので、11時には映画館に戻る。
そこでパンフ見たりして時間を潰す。
12時前に開場。
前から4列目の真中あたりに座る。
なかなか見晴らしが良かった。
原作本を読んでたんやけど、映画の中では原作にはない『座礁クジラ』と『壁に挟まった男』の出来事も、彼らの“きょうのできごと”と同時進行してるねん。
のちにそれがすべて一つに繋がるんやけど。
この映画な、ホンマええで。
『ラブストーリー』もメチャクチャお勧めやねん。
でも、この映画は映画じゃない(なんのこっちゃ!?)
自分たちの学生時代の日常がリアルに映し出されていて、「あるあるそういうこと!」とか思える。
何気ない一日やのに、ほんわかした気分にさせてくれる映画。
こんな映画がずっと観たかった。
予想通り、またはそれ以上だった。
矢井田瞳の音楽も見事にマッチ。
この物語、なんでこんなに違和感ないんやろうと思ったら、やっぱり“関西弁”やから。
出てくる人物みんな関西弁。
だから独特の温かい雰囲気が滲み出てるんやろな。
いろいろ笑えるシーンもあり、良かったわ。
舞台挨拶は、行定監督と田中麗奈さんと三浦さんと石野くんが来た。
田中麗奈、メッチャ顔小さい!!
とにかく可愛かった!!
一人一人映画について述べられて、最後に田中麗奈さんと監督から映画の見所を言って終わった。
映画の余韻にも浸れ、舞台挨拶に来られた出演者たちを見て、映画の中の彼らのその後を垣間見たような気がした。
この映画のキーワードは“うまく言われへんこと”
あるわー、たくさん。
映画館を出てから、自分のこれからの一日に何か意味を持たせたくなった今日この頃。
DVD『「きょうのできごと」というできごと』、フォトブック『もうひとつの、きょうのできごと』を買った。
ゆっくり見るぞ〜♪
この映画の主題歌であるヤイコの歌もサイコー。