CGI 2005年10月の記事 | a day on the planet

きょうのできごと

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春の雪 = 日本

 
愛しては、ならない。



監督が行定さんで、主演が竹内結子じゃなかったら観てなかった。
『春の雪』は、春頃にテレビの芸能ニュースで知って、竹内結子に妻夫木聡、監督が行定さんと知って、早く観たくてしょうがなかった。
主題歌が宇多田ヒカルに決まって、『BE MY LAST』がネットで公開されてから、ずっとそればっか聴いてた。

俳優さんの話。
やっぱり竹内結子はスゴイ。
彼女の演技力には感心する。
いつも相手役より一枚上手な感じがする。
彼女の落ち着いた声と、優しさがありながらも力強い表情。
どの役も彼女のものになってると思う。
妻夫木君も『ローレライ』では浮いてたけど、『春の雪』では主演ということもあり、ちゃんと時代に溶け込んでたように思う。
内容としては、それほど深く入り込めなかった。
ただ、行定ワールドには浸った。

聡子と清顕の恋は、私から見て幸せとは思えない。
すごく不器用で、自分たちから苦しんでる感じがしてならない。
清顕も、最初から聡子を愛してると言えば、こんな回り道をしなくも済んだのにと、清顕の意地っ張りなところが見ていてもどかしかった。
聡子の選択は正しかったのだろうか。
婚約が破棄になったのだから、めでたく清顕と一緒になれたんじゃないのかな。
結局、清顕は病で亡くなってしまうのだけれど。
好きなら、一緒にいなきゃいけないと思う。
一緒にいなくちゃ意味がないと思う。
“いつか”また会えても、“今”そばに居て欲しい。
作品の質は良かったけど、内容には共感出来なかった。

それにしても竹内結子の衣装は素敵。
あんな着物着てみたいなぁ。

劇中にも出てくる、崇徳院の歌。

“瀬を早み 岩にせかるる滝川の われても末に会わんとぞ思う”

私も百人一首で一番好き。
小学校低学年のとき、最初に覚えてたのがコレ。
意味も調べて知っていて、なんて素敵なんだろうと思った。
聡子と清顕の恋は、まさしくこの歌通りのもの。
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この胸いっぱいの愛を = 日本

 
もし、人生でひとつだけ
やり直すことが
できるなら…



『黄泉がえり』スタッフ再結集作品。
前と似た作品であると前評判から知っていて、“泣ける作品”という見方もあまり好きではなかったけど、柴咲コウの主題歌と、予告でミムラが言う「もっと生きたい!」というセリフに惹かれ、観てきた。

(以下、ネタバレあり)
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